サボテン

奇緑屋|ビンテージサボテン

絶妙な落ちのあるジーンズ。
ものづくりの匠の手。
樹齢1000年の木の幹。

時の経過や、歩みの表情がテクスチャにあらわれてくるものには、
金額やスペックといったものを乗り越えた価値軸が存在します。
そしてそこにはやわらかな威厳のようなものも。

ビンテージ感あるサボテン鸞鳳玉を入荷しました。
堂々とした大きさ。月日の経過を感じる株元。
自然界の色ありが交錯するテクスチャ。

愛され要素満点です。
ビンテージ好きの方に可愛がっていただきたい一品ものです。

★植物名:鸞鳳玉
★陶器鉢付き
★本体幅:約13cm 樹高:約22cm

https://www.kimidoriya.green/items/17919783

多肉植物

奇緑屋|サーモグラフィ珊瑚

珊瑚という言葉でイメージするもの。

沖縄の透き通る海。
湘南のおいしいカレー屋さん。
およげ!たいやきくんの「ももいろさんごが♩」のシーン。

人それぞれだと思いますが、
森や農園をウロウロしておりますと珊瑚といえば
ミルクブッシュの画が瞬間的に浮かび上がります。

そんなミルクブッシュでいい表情をしているものを発見。

サーモグラフィのようなグラデーションカラー。
スタイル、質感は珊瑚そのもの。

多肉植物「ミルクブッシュ・スティックオブファイヤー」。
色づき方は個体差がありますが、とても明るく鮮やかなものを見つけることができました。
80センチくらい高さもあるので祝鉢としても最適。

ミルクブッシュは次から次へ伸びてくるので仕立ててあげてください。
「陸の珊瑚を仕立てる」そんな粋な絵面を提供してくれる奇緑です。

https://www.kimidoriya.green/items/17752744

コンパス|ミモザ&ローズマリーのリースWORKSHOP

ミモザがある楽しい季節がきました。

ビタミンカラーが元気をくれるミモザに、香りがたまらないローズマリーを合わせて
リースづくりのワークショップを開催します。

あぁ。爽やか。
イエロー、モスグリーン、シルバーグリーンの彩り。
そしてローズマリーの香り。

自宅にいながらだんだん暖かい季節になってきた春の森にいるような気分。

3月9日(土)10:00〜限定9名での開催。
詳しくはコンパスWebサイトへ。

三代目日記|こども園でフラワーアレンジメント教室

三代目啓一です。

こどもの創造力。
わかっていたけどやっぱりすごいなあ、
という話。

昨日は近くのこども園でフラワーアレンジメント教室。
子どもたちにものびのびと自由に表現してもらえる機会をつくってあげたいと
副園長先生よりご相談をいただいたのがきっかけ。

自由にのびのびつくってもらいながらも、
創作の楽しさが深く刻まれる時間にしてあげたい、
教室に入った瞬間に創作意欲が高まる空間をデザインしてあげたい、
と当日までスタッフたちで作戦会議しました。

そして当日。

花工房あげたけ

こども園の教室に入るとホワイトボードには「ふらわぁあれんじめんと」の案内の文字が。

壁を眺めると、習字や絵、茶道体験をした時の模様が掲出。
広い園庭で体を動かすこと以外にも豊かな体験をしてるんだなあと思いました。

本日花を入れる器はなんとこどもたちの手作り。
牛乳パックで作ったオリジナル花器!なんと素晴らしいクオリティ。欲しいなあ・・。

縦型にするか横型にするかもこどもたちが選びます。
少数派だった横型、選んだこどもたちの作品への企みを見たくなる自分。

今回使用する花は、バラ、カーネーション、マーガレット、アネモネ、スターチス、桃の木、かすみ草、スイトピー、ガーベラ、スプレー菊、デルフィニューム、、あと意表をつく感じでしれっとゼンマイを入れてみた。(使ってくれるかなぁ^^)

今日はこの中から好きな花を8本選びアレンジメント作りにチャレンジ。
これだけたくさん花の種類があるから、花選びからこどもたちの創作スイッチがはいります。

本日の講師、花工房あげたけの福井からそれぞれの花について紹介したあと、
真剣な表情で花選びをするこどもたち。何を考えながら花を選んでいるか。考えただけで
興味深くありませんか?

選んだ花は「お話」を作る感覚で器にいけこんでもらう設定にしました。
「写真撮影」というテーマで世界観を作り込む子や、
「結婚式」というテーマで花を新郎新婦にみたてて作る子も。

テーマが自由だから、みんな「何つくろう?」と
今までの自分の知識や体験に
問いかけているような表情をみせてくれます。

そして正解のない制作だから、
思いっきり自由に花を入れていく、
花を入れたあとは、
自信にあふれるいい表情をする子どもも。
みている方も清々しいっ。

こどもたちの作った作品を見せてもらいながら質問を投げかけてみます。

「どの花が主役?』
「この青いやつ。一番高いとこにした。空とつながるけ。」

「一番どこを工夫したの?」
「細かくつくるところ。この下のところとかオアシスが見えんようにしたいけ」

「このかすみ草ええなあ」
「ニヤニヤ、お母さんが好きだにぃ、ええだら、ニヤニヤ」

自分が思うように作る。
いっぽうで見る人にとって美しいようにと考えてつくる。
かっこいいものを作るんじゃなくてお母さんのために作る。

やはりこどもたちはやってくれた。

今回はあえてこども向けという設定なしにしました。
ホンモノの花の美しさや香りに触れて欲しかったし、
こどもたちが本気でつくる作品をどうしても見たかったから。

最後はみんなで互いに作品を見て、みんなと自分の個性を確認。
「みんなばらばらでいい」と言わんばかりのフラワーアレンジメントが並ぶ姿に
子どもたちの可能性・創造力を育んであげたいという気持ちがメラメラとわきたつのでした。

ということで、
花工房あげたけの運営する学校「コンパス」
創造力をテーマにした塾を企画してるところです。

多様性だったり、全体から考えること、個性を大切にすることなどを、
花を触ったり、何かをつくりながら、
こどもたちとともに考え続けていけるような町の塾にできたら面白いなあ。

いやー子どもたちから本当に色々学びました、
何者になるのでもなく、自分を表現しきったいい顔をする子どもたちに。
花屋のおっちゃんもがんばるでー!

三代目日記|麗しい仕事姿

三代目啓一です。ちょっと長いです。

出張から帰るときの羽田から鳥取行きの最終便で帰った時の
CAさんのアナウンスがすばらしかったんです。

品良く、ゆっくりと、間をとって、暖かい感じで。

ANAには頻繁に搭乗していてこれまでのCAさんのアナウンスも丁寧ではあったのですが
「この人あきらかに何かが違うぞ」と思い、タダでさえ高い座高をさらに伸ばしアルパカのごとく前方を見たんです。

するとかなりベテランっぽい方のお姿が。(すみません勝手な推測です)引き続き様子を見ているとお客様がシートにあるカタログを指差して何かギフトを頼まれた模様。

そのCAさんは対応方法がわからなかったようなのですが、すぐさま若いCAさんに対応方法を確認しテキパキとお客様対応されていました。「ひょっとしたら出戻りの方かな」と勝手な妄想を進めているうちに無事飛行機は着陸。

ぼくは最後から二番目に降りたのですがそうすると「大変お待たせいたしました」との暖かい言葉。「ステキなアナウンスでした」と直接お伝えする予定が最後のコメントがこれまた暖かく、なぜか深くおじぎをしてその場を立ち去るという不可思議な所作をしてしまいました笑(なんか恥ずかしい・・・)

いやいやそのくらいは他のCAさんもしてるよという意見も聞こえてきそうですがトーンや間の取り方があきらかに違ったんです。「ひょっとして最終便だからお客様が疲れていることを念頭にそう話されているのでは?」「とすると朝なら送り出してくれるバージョンもあるのかな」とさらに妄想する自分。

ぼくの勝手な推測としては「このCAさんはあきらかに目の前にいるお客様に集中され自分で考えて判断して行動されている」と思いました。誰かに教わった感とかマニュアル感とか全く感じなかったですし。

ぼくが花屋の二階でしているコンパスという学校は「教えない学校」を特長の一つにしていて、自ら考えて自分のやり方を見つけることを標榜しているので、今回のこのCAさんの行動はガツーン!とぼくの胸を打ったのでした。

「なんで俺は深くおじきをして何も言えなかったんだ・・」とまるで告白できないまま卒業したかのような感情に苛まれたぼくは初めてANAのお客様相談室にお礼のメールを書いておりました。

本日回答がきてこのことを担当CAに伝えますと聞いてホッとするとともに、もしまた最終便に乗った時は「あの時アルパカのようにしていたものです」(これは冗談)とか「本当は直接お礼をお伝えしたかったのです」と伝えるぞーーと思ったのでした。


さてそろそろ花の話題へ。
今日は送別会の花のご注文をいただきスタッフが爽やかに仕上げてくれました。パステルカラーが春感を演出してて良い感じです^^

送別会のシーズン、ネットで挨拶文とか検索せず、自分で考え抜いた言葉でおくりだしてあげてはどうでしょうか。

スマートな言葉よりも絶対に伝わりますよ!
(くれぐれも深いおじきだけにはされませんよーに)

 

三代目日記|まだない花屋になり続ける

三代目啓一です。

都内に出張だったので、ついでにインスタでフォローさせてもらってるお花屋さんでも訪問しようかなと思ったけどやっぱやめました

僕たちの目指すところは別のところにあるから。

花や植物の持つ魅力を一人でも多くの方に知ってもらたいというのは業界共通の想い。

業界のためにも他の花屋にならうのではなく、尊敬しつつも距離感を保ち、僕らは僕らだからこそできることを自ら問い続けて、花屋をリノベし発信していこうと思います💪

さて、古道具屋さんへのギフト装花の紹介。「古道具屋さんだからドライになっても楽しめる花材をプレゼントしたい」ということで、バンクシアとナンキンハゼの枝もの系花束と、ミモザやゼンマイなどのフレッシュ系花束を制作。ドライにしても表情が楽しめるものにしました😻

最近祝いごとでもドライになるお花の人気がUP!
「祝いにドライなんて縁起わるーい」という声もありますが、僕はアリだと思ってます。
とても喜んでいただいてますよ☺️

 

 

コンパス

コンパス|春の香りを楽しむフラワーアレンジメントをつくってみよう

WORKSHOP「春の香りを楽しむフラワーアレンジをつくってみよう」を開催しました。

この日に向けて、気分が上がる花たちを仕入れておきましたよー。

みなさんが大好きな花入ってますか?

フラワーアレンジメント

今回のテーマは「春の香り」。

アレンジメントに中央にセットされるのはこちら!

フラワーアレンジメント

そうです。ヒヤシンスです。
小学校の時に水耕栽培とかしましたよね。あれです。

ヒヤシンスは毎年「懐かしい香り〜」と手にされる大人の方がおられ
最近では水耕栽培用のおしゃれな花器も販売されてたりと
定番商品化してますね。

あと、今回はムスカリの入荷も間に合ったので花材として入れておきました、
あとはラベンダーも!

フラワーアレンジメント

ほかにはミモザ。
ミモザは「映える」こともあって以前に比べてものすごい人気。
だいたい関東側に流れがちだったりするので、逃げないように捕まえておきました笑

さて、いよいよ制作にとりかかるのですが、ここで今回講師をつとめる福井から一言。

「さあ自分を自由に表現してみましょう!はい、スタート!」

えぇ〜教えてくれないの!?、、、と言われそうですが、そうなんです。
コンパスは「あなたの時間」を大切にしています。

いつも仕事をしたり、家事をしたり、、、
「誰かのための自分」を頑張っていますよね。
そんな方にお花を触る時間くらい、自分を存分に楽しんでもらいたい!
本来の自分と対話していただきたいそう考えています。

そこで今回は花を触るまえに簡単なゲームもしました。
「最近心が動いたことは何か?」みなさんに紙に書き出してもらうというもの。

これも自分の心惹かれているものを感じるから考えるに変換してみたり、
他の人との違いを肯定的にとらえてみたりするトレーニングなんです。

ゲームをとおして、緊張感がほぐれたところで
さあフラワーアレンジメント作りに突入です!

フラワーアレンジメント

集中しまくっているみなさん。

フラワーアレンジメント

静けさの中でハサミの音が響いてます。

フラワーアレンジメント

何かもかも忘れて花を触る時間。

フラワーアレンジメント

何かの修行のように見えるかもしれませんが笑、
もちろん楽しくつくっていただきました。
全く教えないわけではなく、疑問点などにはちゃんとお答えさせていただいてます。

フラワーアレンジメント

もうすぐ完成。

フラワーアレンジメント

できたー!
予想はしておりましたが、みなさんの個性がたっぷり詰まった作品がそこにありました。

花と花の間の空間をうまくミモザでデザインされた方や、(謙遜されてましたが本当にお上手でした!)
たおやかな雰囲気をイメージして長めに花を入れてみた方、(それぞれの花がうまーく補完しあう入れ方でした!)
アレンジメント中央部分のヒヤシンスが主役となるようメリハリをつけてみた方、(中央の生命力感、オーラありましたね!)
作品に個性を持たせるためアシンメトリーに仕上げた方。(非対称の美、コデマリの重なりが特にビューティフォーでした!)

いやー本当にすんばらしいっ!!!!!

先生から手取り足とり教えてもらうこともできたのですが、みなさんが長い年月をかけて出来上がった大切な個性に
フタをして、一般的に美しいと思えるものをつくるよりも、とっても価値があると思います。

実際にどれも工夫されたポイントが花にあふれており、同じ花材でも完全に別の作品になっておりました。
どうか自分の作品に自信をもってください、断言しましょう。みなさんの作品はどれも美しいぃ!

フラワーアレンジメント

ついつい、熱く書いてしまいましたが、
ワークショップは和やかなムードの中で進みました。さいごはあったかい紅茶でまったりしましたね。

完成した作品はくらしの中に飾っていただき、春の香りを楽しんでください。
ご参加いただきありがとうございました!

さて、2月23日(土)の午前中には、スプリングブーケのワークショップを行います。
下記のような感じで、色合いもナチュラルに、そしてグッとくる雰囲気を目指して花材用意していきます。
もちろんブーケも香りいい感じですよー!

ブーケワークショップ

WORKSHOP|きもち高まるスプリングブーケをつくってみよう

ひきつづきコンパスのワークショップでは、
あの手この手で、くらしを楽しむものづくりと、あなたの時間を
デザインしていきます。

ぜひ遊びにきてくださいねー!

(おまけ)最近心が動いたことゲームでいただいた回答を一部ご紹介。

お一人目。

たまたま、いつもよりも存分にスイーツを楽まれた朝。
たまたま、仕事関係で朝食内容のヒアリングあり、あまーい朝がおおやけに。
こういうこともあるんだという心が動いたこと。

すなおにスイーツ報告をされたことによって場は和やいだのではないでしょうか。
お一人目の方はユーモアを大切にされていらっしゃるのかもと思いました。
お花もおおらかな印象でしたし。

お二人目。

夜勤明けで帰ってくるとお子さまからの湿布とメッセージが。

お怪我されたことをご家族でお話しされていたんですね。心動きますねこれは!
私なんて最近涙もろいんで確実にひと泣きしますね。

お二人目の方は「思いやること」を大切にされていらっしゃるのかもしれません。
長めに入れられたコデマリの足元で、しっかりスイトピーが脇役としてコデマリを応援してたのを
私は確認しておりましたよ。

三人目の方。

ビジュアルオンリーですね。この時点でワクワクしてきます。
最近神社に参られたようでその時にキラキラと日光が差し込んできたことに心が動いたとのこと。

光の力ってありますよね。凹んでしまうことがあっても翌朝朝日を見ていると
意外に大したことないんじゃない、と思うことがあります。

三人目の方は、何を大切にするかということを大切にされているかもしれません。
言葉よりも絵を選ばれたり。物質的なものよりも光や空気といったところにもご関心があるのでは。
完成したお花もセンターのヒヤシンスがちゃんと主役になっておりましたし。

四人目の方。

この時期の花、ヒヤシンスを購入された部屋に飾り、その香りが立ち込めることに心が動いたと。

三人目の方と似てますね。確かにヒヤシンスがポイントではあるのですが、
おそらくお花そのものよりも、香りが心を動かしているかと。

美しいということを大切にされている方だと思います。
表面的な美しさというよりも、内面とか持ち味といった部分。
花の作品にも、花の個性を生かそうとされているような工夫が見えました。

・・・・

という感じでコンパスでは「つくる」体験を通して自分らしさのヒントを見つけにいきます。

人間の苦手だった部分をロボットやAIがしてくれるようになったら、
僕たちはもっと自分・自分らしさを発揮しやすくなるんじゃないでしょうか。

そのためにはあふれる情報にふりまわされるよりも、
自分を理解してあげる時間をつくると良いと考えてます。

面白かったからこのゲーム次もやろーかな笑