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ずっと長く楽しめるフラワーリース

ずっと長く楽しめるフラワーリースをサプライズギフト

元気な男性2名が来客。

友達の結婚式は家族のみで行われるため
会場にはいけないけど、花を贈りたいというご相談。

記念品ということで、今回は壁掛けでずっとながくたのしめる、
パンパスとドライフラワー、プリザーブドフラワーを
つかったリースを作らせていただきました。

リースはラッピングしてこっそり会場控え室に置かれ、
サプライズ的に渡される模様。

友達へのギフトを考えるとき、友達だけでなく奥さまのことも気遣いはじめる瞬間ですね。

お互いに成長を確かめ合えるような時間を共有しあえているというのは素敵なこと。

末長くお幸せに、そしてこれからも友達としてよろしくね、
のフラワーギフトです。

▼ご紹介したのはこちらの商品
祝【周年・開店】メッセージリース

フラワーギフト

お花をもらい慣れてる方へのフラワーギフト。 大切なのは、高いお花よりも大切な○○○。

食通の方がいるように、花通といいますが、
お花を買うこと、もらわれることが多かったり、
お花をご自身でいけられる方がいます。

そんな方に
「お花を贈りたいけど難しすぎる、、どうしたらいいのー?」
という方へ。

ポイントをご紹介します。
それはずばり「旬を取り入れる」こと。

ちょうど今頃たべる梨がおいしいように、花にも旬があります。
旬のものをいただくということはぜいたくな「心のよろこび」。

お花が大好きな人は、このあたりの感覚が
すばらしい方が多いと私たちは経験上考えています。

花通には、必ずしもウニ・トロ・イクラが正解ではなく、
今一番おいしい魚(今もっとも美しい花)を届ける
気持ちをたいせつにいうことですね。

旬をいれることが決まったら
あとは花屋さんに旬の編集を依頼するだけ。

本日はまさに花通の方へのブーケのオーダーがありました。

旬な秋の花、色を意識的にいれて、かわいいというよりも
シックな雰囲気でというリクエストにおこたえ。

お花が好きな方ということでもらわれた瞬間よりも長く楽しめることを
想定したデザインにしました。

旬をだきかかえられるブーケ。

喜んでいただけたらうれしいです。

▼ご紹介アイテムはこちら
気持ちと季節の花束 – Large –
気持ちと季節の花束

観葉植物が喜ぶ秋前メンテナンス3つ

通学する小学生たちの声が聞こえ始めた。
18時すぎると空が暗くなってきた。
湯豆腐が食べたくなってきた。

人間の夏休みはおわったけど、
多くの植物たちにとっては、
体を休める冬休みに向かって
身支度を準備しはじめるとき。

涼しい風吹く秋をまえに、
自宅の植物がよろこぶ
メンテナンスを3つまとめました。

1.植え替え

鉢底から根がでていたり、水の染み込みが悪くなってる古株植物はいませんか。

健康な生育のため1〜2年おきに新しい土をつかって植え替えを。

植え替え最適時期はGW明けから9月中旬くらいまでなので購入してから時間が経過している人はレッツ植え替え。

植え替えのポイント

  • 時期|GW明け〜9月中旬がオススメ
  • 用土|初心者の方は新しい土がオススメ
  • 鉢寸|ひとまわり大きいサイズで
The SOIL 観葉植物用土 10L

The SOIL 観葉植物用土 10L

過剰な肥料や成長促進剤を省いた厳選ブレンドのやさしい観葉植物用土。 植物の健康的な生育に必要な成分をバランスよく配合、 また保水性と保肥性を兼ね備えています。

2.葉水

気温が下がる季節、部屋を温めるようになると気をつけたいのが乾燥。対策に葉水はとても効果的です。

気温の高い時期は朝・夕に、低い時期は日中の葉水が効果的。表裏を潤すように吹きかけます。


葉水はこんなにも効果的

  • 虫や病気の予防
  • 埃がたまるのを防いで光合成効果UP
  • 葉を乾燥のダメージから防ぎます。
ドイツGloriaスプレーPro10

ドイツGloriaスプレーPro10L

レバーを握ったときに加えて、放したときにも噴霧することができるので、とっても効率的。 1リットルの大容量だから、お部屋に観葉植物がたくさんという方も、一気に葉水をしてあげることができます。 カラーもモノトーンで飽きのこないデザイン。あなたのボタニカルライフのパートナーにどうぞ。

3.室内とりこみ

屋外で管理している観葉植物のある人は屋内に取り込む計画を。

日差しのあるうちは日光を活用して管理し、最低気温が12度を下回るころには屋内にとりこみましょう。

健康な生育のため1〜2年おきに新しい土をつかって植え替えを。

植え替え最適時期はGW明けから9月中旬くらいまでなので購入してから時間が経過している人はレッツ植え替え。


屋内とりこみのポイント

  • 暖房のあたらないところに置く
  • 冷えに弱い品種は窓から離れた場所に置く
  • 取り込み後の管理は土を乾燥気味に管理

まとめ

休眠期の冬をまえに、秋は植物にとっても過ごしやすい時期となります。

気温が低くなりすぎないうちからの、ゆるやかなメンテナンス準備は、植物たちのストレスも少なくよろこびます。

季節が徐々に移り変わるように、メンテナンスもゆっくりなじませる感じでされてみてください。

感謝の言葉を花にしてバスケットでギフト

職場の縁の下の力持ち的な存在の方が退職されるので、
職場のみんなで花を贈りたいということで、お人柄を教えてもらいました。

クールな存在、でも心根はやさしい人…
ときに厳しく、ときにやさしい…
何があっても味方になってくれる…

注文者さんの言葉で描かれる人物像。
花のスタッフに共有してレッツアレンジメント。

チーム力でお客さまに対応をされる職場ということを教えていただいたので、
みなさんで共通のイメージが想起できる「職場で働かれている様子」を
花で表現しました。

バスケットは職場であり、チーム。
仕事でみせるクールな側面はシルバー色のパンパスで表現。

中央に位置するクリームにグラデーションのかかったグズマニアは
今回の主役であるお花を受けとられる方。

そのまわりにチームスタッフのみなさんや
お客さまの笑顔が表現されたカラフルで香りたつ薔薇が展開します。

魅力的な方なのでチームのみなさんそれぞれに
いろいろな思い出があるとおもい、花の種類多めに構成。

退職された方の未来に「みのりがありますように」と
実ものの花もいれて、この職場での思い出が
収穫されたような世界観をつくりました。

・・

どんな職場にも、
期待どおり、計画通りにいかないことは
たくさんあったりするわけですが、

そんなときに、心遣いの一言がある人や、
クスッと笑わせてくれる人に助けられた経験がある人は
少なくないとおもいます。

何かを評するときに、数字はとてもわかりやすいけど、
数字にできないけど、まわりの人を大切に対応されて
いる方に、私たちはもっと光をあててあげたいと考えています。

このお花は、思い出をまとめた手作りアルバムと
ともに渡されるそうです。(よろこばれるだろうなー)

お花をもらわれる方と渡される方の間で、
感謝のきもちで心あたたまるひとときとなりますように。

▼ご紹介アイテムはこちら
産地直送Freshアレンジメント オリジナルver.です
産地直送Freshアレンジメント

花壁

自然な笑顔が咲く非日常な花の空間

三代目啓一です。

非日常というのはとても大切ですよね。

日の常から少し離れて、新しい体験に飛び込み、
心の充実やリフレッシュを楽しむ。

みなさんはどんなことで非日常を楽しんでますか?

僕の場合は「旅」です。
海外もあれば、身近なまだ知らない場所も含めて。

不慣れな場所にいくことで、
新しい環境に身をおいた時のような、
まっさらな自分になったかのような、
そんな体験を楽しんでます。

でもここ最近は行動が制限されていて、なかなかいけませんよね。

行動が制限されるなかで、非日常な体験をギフトできないだろうか・・・

そんなことを考えている時に、見たことのない花の景色と自分を
撮影できる非日常な花の空間「花壁」を考案しました。

野に咲く花、
庭から積んだ一輪をいけた装花、
公園の桜、
どれもそれぞれ美しいわけですが、
これらの花は、日常のそばに咲いています。

そのような花とは少しおもむきをかえて、
新しいものに出会ったときのような心がウキウキするような体験を
花で作ってみよう、そのような想いでスタッフが知恵を絞りながら
壁を花屋の2階につくりました。

 

春の花壁

非日常な花壁で記念撮影。事前予約制で多くの方にご利用いただきました。

 

時期はちょうど3月。

卒業や入学のタイミングだったのでご家族で撮影される方が
多かったように思います。

そしてこの度鳥取市のAmsさまに花壁をつくる機会を頂戴し、
春の独特の空気感を染めかすみ草で表現した空間を設営しました。

 

花壁

染めのかすみ草が今回の主材。

花壁

ドライフラワーとはいえ束にすると迫力があります

花壁

いろんな角度から入念にチェックして完成!

 

 

非日常な空間だと自然と表情にも笑顔が咲きますよね。

なかなか会えていないご家族や友人の方へ、
笑顔を届ける機会に使っていただければと考えております!

子どもたちの個性が満開!「教えないフラワーアレンジメント教室」

昨年、一昨年と好評だった
キッズ向けフラワーアレンジメント教室を、
今年も複数のこども園さんで開催させて
いただきました。

その名も
教えないフラワーアレンジメント教室」。

お花をきれいに生ける技術を教えるのでは
なく、
フラワーアレンジメントを通して
自分の内面と向き合い、
創造力・編集力・表現力をみつけてもらう
ことを
目的としたワークショップです。

たくさんのお花を教室にならべていくと
みな興味津々。

「青いのきれー」
「あっ 好きなお花あった!」
「これなにー?ぜんまい?!」

講師役のスタッフがお花を1つ1つ紹介して
お花をカットするときのポイントだけ
お伝えしたら、
いざ花選びスタート。

お花屋さんでお花を選ぶように
自分の好きなお花を選んでいきますよー。

なんだか楽しそうなことがはじまったぞ、
と先生方のテンションもアップ。笑

今年は白いストックというお花を1本ずつ配り
それ以外の6本のお花を自由に選んでみよう
というスタイル。

組み合わせを考えながら
慎重~に花を選んでいく男の子。

好きな色のグラデーションで
花をとっていく女の子。

白いストックが気に入ってもう1本使う、
という子もいました。

自分の頭の中にひろがるイメージ。
それをどう表現するか?
そのためにはどのお花が必要?

選ぶこと自体がとっても楽しそうで、
見守る先生方からも思わず笑顔がこぼれます^^

ぜんまいは昨年はあまり人気がなかったのですが、今年は多くの子が選んでいましたね。

選び終わったテーブルでは、
「もうはじめていいかー?」
と待ちきれない様子。

いよいよ制作スタート!

この日のために自分たちで手作りした花器に、選んだ花を思い思いに生けていきます。

すべてのお花をまずは短くカットしていく子。
同系色をまとめて生けていく子。
長いまま大胆に挿していく子。

長いままだと倒れるな。。
重すぎて入れ物が傾いちゃう。。
じゃあどうしたらいい?
考えたり工夫したりすること1つ1つが
学びです。

まわりや人の目を気にすることなく、
自分の世界に没頭している子どもたちの姿は、ほんとうにいいものですよね。

真剣な子どもたちの様子、ぜひご覧ください。

真剣に作るって楽しいね。
集中すると気持ちいいね。
そして、誰かに喜んでもらえたら……最高だね。

できたー!!

どうしてこのお花を選んだの?
どうしてこのお花をここにさしたの?

と聞くと、じつにクリエイティブな答えが
返ってきます!

子どもたちの作品をコメントと共にいくつか
ご紹介します。

(オレンジのバラがすっとしていてかっこいいし、下の方にもお花がいっぱいあってきれいだね!どうしてこういう風にしたの?)

もっとお花いっぱいにしたかったからどうしようかなと思ってお花を(短く)切って増やした。お母さんがお花好きだからいっぱいにした。青いお花がきれいだったから。
(花器をまわして)こっちが前ね!
新しいおうちに持っていって飾りたい!

(色の組み合わせがとってもきれい!お花も全部の長さが違うところが工夫してあってすごいね。どうしてこういう風にいけたの?)

このピンクと黄色のお花がきれいだから。
いちばんよく見えるように。おーちゃんに見せたい。(おーちゃんって?)うちにいる。赤ちゃん。喜んでくれると思う。

(ぜんまいを2つ選んだんだね!びょーんって長いのが勢いがあってカッコいい!どうしてこれを選んだの?)

かっこいいしおもしろいから。触ってもおもしろいよ。ピンクと赤のお花はお母さんが好きだから選んだ。(自分が)好きなのは黄色。(だから入れ物は黄色なんだね!)
うん。顔を描いた。
(お花)むずかしくない、たのしかった!


・・・話を聞いていてびっくりしたのは、
多くの子が家族や大切な人を思い浮かべて
花を生けていたこと。

誰かを喜ばせたい。

誰に教えられるでもなく、自然にそう思って
表現ができる子どもたち・・・すごいです。

一部しかご紹介できないのが残念なくらい、
本当に1つ1つの作品に個性が出ていて、
のびやかで、
すてきなアレンジメントばかりでした。

教えないフラワーアレンジメント教室では、
子どもたちに「どの長さに切ったらいい?」と聞かれたら
「どの長さに切ったら作りたいお花になる?」
といった具合に質問を返すようにしています。 

必要なのは大人が考えた答えや正解ではなく、
子どもたち自身が主体的に考え、
自分の内面に向き合い、
時には失敗から学びながら、取り組むこと。

そのため、このワークショップでは
お手本も用意していないんです。

お手本も正解もない、
教えないフラワーアレンジメント教室。
興味のある方はお気軽にご連絡ください!

日々目の前のことに追われてしまい、ふと
「そもそも自分は何をしたかったんだっけ?」という状態になりがちな
大人の方にも、オススメですよ。



こども園のみんな、そして先生方、
今年も貴重な機会を
ありがとうございました!

植物オニ、登場!「植物で作って撮る、仮面ワークショップ」を開催しました。

今回は節分にちなんで、
植物で鬼の仮面を作ろう!という企画です。

鬼といってもこわいだけでなく、
おもしろい鬼、優しい鬼、友達になりたい鬼、
いろいろです。たとえばお母さんが怒ったときは
どんな鬼になる?

そんな話からイメージをふくらませて、
さっそく制作スタート!
思い思いの植物を手に取り、
白い仮面をデコレーションしていきます。

お父さんと参加した5歳の男の子、
「もみの木を上の方につけたい!」
「角度はこれで!」
「茶色いワタは口につけたい!」
と頭の中にはっきりとしたイメージがある様子。

お父さん曰く「いつもは甘えん坊のママっ子」
だそうですが、そんな様子はみじんも感じさせず
大胆でかっこいい鬼を完成させていました。

4歳の女の子は、手伝おうとするお母さんの手を
振り払って自分でやる!と。
「ワタの真ん中にお花をつけたい」
「これは手に持つ用」
とこちらも自分の世界観が明確。

できあがった仮面をつけたら、ハイチーズ。
洋服ともマッチして
めちゃくちゃおしゃれな鬼さんの誕生です。

ちょっとお兄ちゃんの男の子は
「僕はツノと髪の毛だけにする!」

大人が
せっかくだからもうちょっと何かつけたら?
といっても「いや僕はこれで」ときっぱり。

白い仮面は下半分をきりとると
つけていた鬼滅の刃柄マスクがぴったり!
アニメから飛び出してきたかのような
楽しい鬼になりました。

そのほかにも一人ひとりの個性や「これが好き」が表現された鬼ばかり。

大人も触発されて真剣に制作中。

ワークショップでは、とにかく子どもの自由な
発想に驚かされることが多いんです。

大人だと奇をてらったものを作ろうと意識しすぎてしまったり、これまでの経験から「まぁこういう感じだろう」みたいな思い込みに縛られがち。

でも、子どもたちは
のびのびとその先入観を超えてきます。

その様子に思わずハッとさせられたり、
とても誇らしいような気持ちになります。

一人ひとり違う個性や新鮮な感性を大切に、
このまま大きくなってほしいと願うばかりです。

ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。

植物を使った体験型ワークショップは、
今後も開催していきたいと考えています。

季節によって「春の妖精づくり」とか
「秋のハロウィンおばけづくり」とかもいいなぁ

※今回の企画は「つくる」をテーマにさまざまなワークショップを展開されている なわのわ さん主催の「つくるくる」プロジェクトの一環で開催させていただきました。

教えないフラワーアレンジメント教室

花に触れて個性を見つける教室

教えないフラワーアレンジメント教室」という変わった花のワークショップをしておりまして、こちらが好評で来月も多くのご予約をいただいてます。

このフラワーアレンジメント教室は、お花をアレンジメントする技術を教える教室ではなく、フラワーアレンジメントを通して自分の個性をみつけてもらうことを目的とした少し変わった花の教室です。

学校での勉強や習い事とおなじくらい、その身に付けた能力で何をしたいのか?人をどう喜ばせたいのか?をイマジネーションする力って大切ですよね。

そんな体験を小学校に進学する前に体験してほしくこのワークショップを実施しています。

キッズ向けに実施していますが、
日々目の前のことに集中してついつい「そもそも何をしたかったんだっけ?」という状態になりがちな大人の方にもオススメですよ。

2021年も始まったばかり。
自分の内側にある気持ちと向き合う大切な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

実施ご希望の方はお気軽にご連絡くださいね。

教えないフラワーアレンジメント教室

ヒメミヅキ with ガラスベース

ヒメミヅキ with ガラスベース

ヒメミヅキ with ガラスベース

ヒメミヅキ with ガラスベース 3,300円

うつくしい自然の線をくらしのなかに

露路よりもひとあし早く、春の枝を飾りませんか?
ほんのり緑がかった黄色い花が美しいヒメミヅキの枝が入荷です。

つぼみの頃から暮らしの中にいれることで、
開花という季節のうつろいを体感することができます。

枝は付属しているガラスベースにあわせてカットしておりますので
商品到着後、すぐに投げ入れて飾ることができます。

リビング・玄関のアクセントに、
花をお役立ててみてください。

選りすぐりの美しい枝を
あなたのご自宅にお届けいたします。

商品詳細はこちら