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観葉植物が喜ぶ秋前メンテナンス3つ

通学する小学生たちの声が聞こえ始めた。
18時すぎると空が暗くなってきた。
湯豆腐が食べたくなってきた。

人間の夏休みはおわったけど、
多くの植物たちにとっては、
体を休める冬休みに向かって
身支度を準備しはじめるとき。

涼しい風吹く秋をまえに、
自宅の植物がよろこぶ
メンテナンスを3つまとめました。

1.植え替え

鉢底から根がでていたり、水の染み込みが悪くなってる古株植物はいませんか。

健康な生育のため1〜2年おきに新しい土をつかって植え替えを。

植え替え最適時期はGW明けから9月中旬くらいまでなので購入してから時間が経過している人はレッツ植え替え。

植え替えのポイント

  • 時期|GW明け〜9月中旬がオススメ
  • 用土|初心者の方は新しい土がオススメ
  • 鉢寸|ひとまわり大きいサイズで
The SOIL 観葉植物用土 10L

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過剰な肥料や成長促進剤を省いた厳選ブレンドのやさしい観葉植物用土。 植物の健康的な生育に必要な成分をバランスよく配合、 また保水性と保肥性を兼ね備えています。

2.葉水

気温が下がる季節、部屋を温めるようになると気をつけたいのが乾燥。対策に葉水はとても効果的です。

気温の高い時期は朝・夕に、低い時期は日中の葉水が効果的。表裏を潤すように吹きかけます。


葉水はこんなにも効果的

  • 虫や病気の予防
  • 埃がたまるのを防いで光合成効果UP
  • 葉を乾燥のダメージから防ぎます。
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レバーを握ったときに加えて、放したときにも噴霧することができるので、とっても効率的。 1リットルの大容量だから、お部屋に観葉植物がたくさんという方も、一気に葉水をしてあげることができます。 カラーもモノトーンで飽きのこないデザイン。あなたのボタニカルライフのパートナーにどうぞ。

3.室内とりこみ

屋外で管理している観葉植物のある人は屋内に取り込む計画を。

日差しのあるうちは日光を活用して管理し、最低気温が12度を下回るころには屋内にとりこみましょう。

健康な生育のため1〜2年おきに新しい土をつかって植え替えを。

植え替え最適時期はGW明けから9月中旬くらいまでなので購入してから時間が経過している人はレッツ植え替え。


屋内とりこみのポイント

  • 暖房のあたらないところに置く
  • 冷えに弱い品種は窓から離れた場所に置く
  • 取り込み後の管理は土を乾燥気味に管理

まとめ

休眠期の冬をまえに、秋は植物にとっても過ごしやすい時期となります。

気温が低くなりすぎないうちからの、ゆるやかなメンテナンス準備は、植物たちのストレスも少なくよろこびます。

季節が徐々に移り変わるように、メンテナンスもゆっくりなじませる感じでされてみてください。

植物オニ、登場!「植物で作って撮る、仮面ワークショップ」を開催しました。

今回は節分にちなんで、
植物で鬼の仮面を作ろう!という企画です。

鬼といってもこわいだけでなく、
おもしろい鬼、優しい鬼、友達になりたい鬼、
いろいろです。たとえばお母さんが怒ったときは
どんな鬼になる?

そんな話からイメージをふくらませて、
さっそく制作スタート!
思い思いの植物を手に取り、
白い仮面をデコレーションしていきます。

お父さんと参加した5歳の男の子、
「もみの木を上の方につけたい!」
「角度はこれで!」
「茶色いワタは口につけたい!」
と頭の中にはっきりとしたイメージがある様子。

お父さん曰く「いつもは甘えん坊のママっ子」
だそうですが、そんな様子はみじんも感じさせず
大胆でかっこいい鬼を完成させていました。

4歳の女の子は、手伝おうとするお母さんの手を
振り払って自分でやる!と。
「ワタの真ん中にお花をつけたい」
「これは手に持つ用」
とこちらも自分の世界観が明確。

できあがった仮面をつけたら、ハイチーズ。
洋服ともマッチして
めちゃくちゃおしゃれな鬼さんの誕生です。

ちょっとお兄ちゃんの男の子は
「僕はツノと髪の毛だけにする!」

大人が
せっかくだからもうちょっと何かつけたら?
といっても「いや僕はこれで」ときっぱり。

白い仮面は下半分をきりとると
つけていた鬼滅の刃柄マスクがぴったり!
アニメから飛び出してきたかのような
楽しい鬼になりました。

そのほかにも一人ひとりの個性や「これが好き」が表現された鬼ばかり。

大人も触発されて真剣に制作中。

ワークショップでは、とにかく子どもの自由な
発想に驚かされることが多いんです。

大人だと奇をてらったものを作ろうと意識しすぎてしまったり、これまでの経験から「まぁこういう感じだろう」みたいな思い込みに縛られがち。

でも、子どもたちは
のびのびとその先入観を超えてきます。

その様子に思わずハッとさせられたり、
とても誇らしいような気持ちになります。

一人ひとり違う個性や新鮮な感性を大切に、
このまま大きくなってほしいと願うばかりです。

ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。

植物を使った体験型ワークショップは、
今後も開催していきたいと考えています。

季節によって「春の妖精づくり」とか
「秋のハロウィンおばけづくり」とかもいいなぁ

※今回の企画は「つくる」をテーマにさまざまなワークショップを展開されている なわのわ さん主催の「つくるくる」プロジェクトの一環で開催させていただきました。