枝もの定期便

今月の旬をかざる枝もの定期便-2024.8-

リューカデンドロ リューカデンドロは、南アフリカの乾いた風景を思わせる、不思議な魅力を持った枝ものだ。その葉は細長く、シルバーグリーンの輝きを放つ。触れると、まるで過去に触れたような感覚がする。花と呼ばれる部分は実際には苞で、その色合いは赤や黄色、オレンジと、まるで記憶の断片が形を成したようだ。ドライフラワーにしてもその美しさを失わず、時間の流れの中で独自の物語を紡いでいく。リューカデンドロは、過ぎ去った季節を静かに語りかけるような存在だ。今月も「旬をかざる枝もの定期便」をご利用いただきありがとうございました。旬とかざる愉しさを皆さんと共に感じ、心豊かな暮らしを共につくっていければと考えています。来月の旬の枝ものもお楽しみに。

旬をかざる枝もの定期便-2024.7- ver.2

アセビ(馬酔木) 馬酔木(あせび)は、その儚くも美しい花々と、一年中青々とした葉を持つ常緑低木として、庭に幻想的な雰囲気をもたらします。春には、白や淡いピンクの鐘形の花が枝から垂れ下がり、まるで古い時代の恋人たちが秘密を囁き合うような静かな美しさを演出します。 これらの花は蜜が豊富で、さまざまな昆虫や蝶々を引き寄せ、秋には黒い実をつけて野鳥をも魅了するのです。庭は、この木が織りなす自然の物語に色彩を加え、どんな季節でもその存在感で人々の心に静かな余韻を残します。 しかしながら、その美しさの裏には、触れる者を慎重にさせる毒性が隠れており、それはまるで美しいが遠い星のように、あまりにも手が届かない何かを感じさせるのです。この木は、ただ美しいだけでなく、その場所の生態系や文化に深く根ざした存在として、自然と調和しながら四季の移ろいを見守り続けます。 今月も「旬をかざる枝もの定期便」をご利用いただきありがとうございました。 旬とかざる愉しさを皆さんと共に感じ、心豊かな暮らしを共につくっていければと考えています。来月の旬の枝ものもお楽しみに。

今月の旬をかざる枝もの定期便-2024.7-

スモークツリー スモークツリー、あるいはケムリノキという名の木は、まるで煙が木々の間を漂うような不思議な姿を持つ。初夏になると、この木は小さな花を無数に咲かせ、その花序がまるで煙のようにふわりと広がる。花そのものは目立たないが、その集合体がまるで幻想的な雲のように庭を彩る。 葉は楕円形で、秋には鮮やかな紅葉となり、また違った美しさを見せる。この木は日当たりの良い場所を好み、水はけの良い土壌でよく育つ。樹形を整えるためには、花が終わった後に剪定するのが良いだろう。高さは2メートルから5メートルに達し、庭のシンボルツリーや生け垣としてその存在感を放つ。 スモークツリーはその独特な美しさと季節ごとの変化を楽しむことができ、まるで自然が織りなす一つの物語のように、私たちの心に静かな感動をもたらす。 今月も「旬をかざる枝もの定期便」をご利用いただきありがとうございました。 旬とかざる愉しさを皆さんと共に感じ、心豊かな暮らしを共につくっていければと考えています。来月の旬の枝ものもお楽しみに。

今月の旬をかざる枝もの定期便-2024.6-

ドウダンツツジ 6月になると、ドウダンツツジは青々とした葉が茂り、その鮮やかな緑が庭や室内に涼やかな風をもたらす。枝先に広がる葉は、まるで自然が描く繊細な絵画のようで、その美しさは見る者の心を静かに癒す。新緑の季節に映えるその姿は、自然の中で過ごすひとときの安らぎを感じさせてくれる。ドウダンツツジは、その美しい枝振りが生け花やフラワーアレンジメントに動きを与え、初夏の季節感を巧みに演出する。切り枝としても長持ちし、室内に自然の涼しさを取り入れることができる。その存在は、まるで自然の小さな詩のように、僕たちの心に安らぎと癒しをもたらす。手入れも簡単で、初心者でも育てやすい。限られたスペースでも鉢植えで楽しむことができ、ベランダや室内でも初夏の涼やかな風を感じることができる。ドウダンツツジは、小さなスペースでも自然とのつながりを感じさせてくれる。ドウダンツツジの美しさを観察することで、自然とのつながりを深く感じることができ、植物の成長を見守ることで、心が癒され、静かなリズムの中でリラックスすることができる。ドウダンツツジは、初夏のリズムを感じる生活の中で、私たちに多くの楽しみと癒しを提供してくれる存在だ。その美しさを楽しみながら、豊かな時間を過ごすことができる。 今月も「旬をかざる枝もの定期便」をご利用いただきありがとうございました。旬とかざる愉しさを皆さんと共に感じ、心豊かな暮らしを共につくっていければと考えています。来月の旬の枝ものもお楽しみに。