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カレーリーフ

週末の食卓は南インド気分に。カレーリーフが入荷。

風がすこしひんやり感じる夕方。

買い忘れた春雨を買いに近所のスーパーに行き、
手軽に癒しをくれるお菓子コーナーを流しにいく。

数あるお菓子たちがアピールしてくるなかで、
愛してやまないハッピーターンの包装に目がとまり、
そこに「バターしょうゆ味」という季語を確認。

春雨を買いにくるまえは、
Webで仕入れをしていたのだけど、
その時に目にとまったのは「カレーリーフ」の文字。

腹がへっている。
食欲にスイッチをいれる言葉に敏感になっている。
どうやら秋が近づいている。

・・

「カレーリーフ」は名前からカレー味の葉と思われがちですが、
辛みのない柑橘系のスパイシーな香りの葉。

南インドやスリランカで料理にかおりをつけるときに使われるほか、
生垣などにも使われいて現地で親しまれている植物。

素揚げしてもおいしいし、
スパイスとともに油で炒めて料理使えば、
あら不思議。いつもの料理が南インド風に。

前回の仕入れでもすぐに売り切れた
人気もののカレーリーフを
数株入荷しております。

週末の食卓が豊かなになること間違いなしですし、
育てたい方は鉢管理で栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょう^^

私と同様に、ちかごろ、
月見ほにゃららや、バターしょうゆ味に、
視線をうばわれているあなたに
オススメしたい一品です。

植物オニ、登場!「植物で作って撮る、仮面ワークショップ」を開催しました。

今回は節分にちなんで、
植物で鬼の仮面を作ろう!という企画です。

鬼といってもこわいだけでなく、
おもしろい鬼、優しい鬼、友達になりたい鬼、
いろいろです。たとえばお母さんが怒ったときは
どんな鬼になる?

そんな話からイメージをふくらませて、
さっそく制作スタート!
思い思いの植物を手に取り、
白い仮面をデコレーションしていきます。

お父さんと参加した5歳の男の子、
「もみの木を上の方につけたい!」
「角度はこれで!」
「茶色いワタは口につけたい!」
と頭の中にはっきりとしたイメージがある様子。

お父さん曰く「いつもは甘えん坊のママっ子」
だそうですが、そんな様子はみじんも感じさせず
大胆でかっこいい鬼を完成させていました。

4歳の女の子は、手伝おうとするお母さんの手を
振り払って自分でやる!と。
「ワタの真ん中にお花をつけたい」
「これは手に持つ用」
とこちらも自分の世界観が明確。

できあがった仮面をつけたら、ハイチーズ。
洋服ともマッチして
めちゃくちゃおしゃれな鬼さんの誕生です。

ちょっとお兄ちゃんの男の子は
「僕はツノと髪の毛だけにする!」

大人が
せっかくだからもうちょっと何かつけたら?
といっても「いや僕はこれで」ときっぱり。

白い仮面は下半分をきりとると
つけていた鬼滅の刃柄マスクがぴったり!
アニメから飛び出してきたかのような
楽しい鬼になりました。

そのほかにも一人ひとりの個性や「これが好き」が表現された鬼ばかり。

大人も触発されて真剣に制作中。

ワークショップでは、とにかく子どもの自由な
発想に驚かされることが多いんです。

大人だと奇をてらったものを作ろうと意識しすぎてしまったり、これまでの経験から「まぁこういう感じだろう」みたいな思い込みに縛られがち。

でも、子どもたちは
のびのびとその先入観を超えてきます。

その様子に思わずハッとさせられたり、
とても誇らしいような気持ちになります。

一人ひとり違う個性や新鮮な感性を大切に、
このまま大きくなってほしいと願うばかりです。

ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。

植物を使った体験型ワークショップは、
今後も開催していきたいと考えています。

季節によって「春の妖精づくり」とか
「秋のハロウィンおばけづくり」とかもいいなぁ

※今回の企画は「つくる」をテーマにさまざまなワークショップを展開されている なわのわ さん主催の「つくるくる」プロジェクトの一環で開催させていただきました。