教えないフラワーアレンジメント教室

教えないフラワーアレンジメント教室

この教室は、子どもたちに創造力・編集力・表現力を自分の中にみつけてもらうことを
目的としたフラワーアレンジメント教室です。

お手本はありません。正解もありません。
子どもたち一人ひとりが自分自身の内なる思いに向き合い、イメージを具現化していくクリエイティブな教室です。

子どもたちの自主性を尊重しながら、どうすれば自分の思いを表現できるか、それが人を喜ばせたり感動させたりすることにつながるのか、考えながら手を動かせるよう導いていきます。

教えないフラワーアレンジメント教室の流れ

教えないフラワーアレンジメント教室

大切な人にプレゼントすることを想像しながら作品のテーマを決めます。誰にどんな気持ちを伝えようか?

教室には様々な個性の花が花畑のように登場。気持ちを伝える花選びをすることから取り組んでもらいます。
教えないフラワーアレンジメント教室
花が決まったら制作開始。自分の頭で考えて手を動かす集中の時間です。子どもたちの自主性を尊重し導きます。
教えないフラワーアレンジメント教室
作品が完成したらみんなの作品もみてみよう。工夫したところ聞くととても一生懸命考えながらつくったことがわかるよ

過去の実施レポート

2020年こども園での実施レポート

お客様の声

花の高さに段差をつけたり、足元を葉で隠すことを教わらなくても考えて工夫して制作にむかっていました。気持ちがいっぱいにつまった花に感動しました! (保育士さん)

花工房あげたけが教室をする理由

以前、デジタル人材を育成する教育機関で働いていたときのことです。最先端のテクノロジー技術を習得し自分らしく活躍する方たちと語り合う中で、成功している人にある共通点を発見しました。

それは、その人が作る作品や商品・サービスの中に、その人ならではの思いや強い内的動機が存在しているということでした。テクノロジー技術やスキルの高さなどとは関係なく、です。

子どもも同じです。たとえばパソコンの使い方を習ったとしても肝心の「パソコンを使って何をしたいか」が見つけられなかったとしたら?

大切なのは道具の使い方を教わる前に、「自分は何をしたいのか」「何が好きなのか」を自分自身でみつけること。そのためには「これが好き!」「それカッコイイ!」「この気持ちを誰かに伝えたい!」「喜ばせたい!」そんなふうに自分の内側にある気持ちと向き合うことが何よりも大切な時間となるのです。

子どもたちには道具や手段を教わる前に、自分の内側にある思いに目を向け、ゆたかな体験を通して自分なりの美意識をみつけていってほしい。私自身子どもをもつ親として、そう強く願うようになりました。その手段として花は最高の学びのツールです

デジタル業界出身の花屋の三代目の使命として、この「教えない」フラワーアレンジメント教室に取り組んでいます。この教室で多くの子どもたちが自分自身と向き合い、不確かな時代を生き抜く土台となる豊かな人間力を醸成してくれればうれしく思います。

花工房あげたけ 三代目啓一

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●地域行事および公民館事業OK
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花工房あげたけ
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