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教えないフラワーアレンジメント教室

図書館でフラワーアレンジメント教室

三代目啓一です。
今日はイベントのご紹介です。

「教えないフラワーアレンジメント教室」
というものを地元のこども園でやらせてもらっておりまして、
その模様をあげたけのブログにて紹介しているのですが、

▼こちら

子どもたちの個性が満開!「教えないフラワーアレンジメント教室」

全国からお問い合わせをいただいており、
世の中が落ち着いたら少しずつまわれたらいいなあと考えてます。

たくさんある花の中から7つ好きな花を選んで
目のまえに器に作品をつくりあげるというこの教室。

チャレンジしてみてほしいのは
実はおとなのほうなんです。

ググったり、
タグったり、
SNSをみることで、
知識を得てもしくは得たつもりになって
何もはじまってない。
そんなことはありませんか。

この教室では、
本もみれない、
検索もできない、
何も教えてもらえないという
非日常な時間をつくって、
その中で新しいものを生み出してもらいます。

きっといま、
世の中で必要とされている、
新しいものをつくるヒントを
垣間みれるかもしれません。

さて、そんなイベントを
今回は花屋をとびだして図書館で実施することになりました。

11月6日に花工房あげたけのある
鳥取県北栄町の北栄町図書館にて
「教えないフラワーアレンジメント教室」を
開催いたします。

限られた定員数での実施となりますが、
ご興味ありましたらぜひご参加ください。

また、当日はこのイベントのほかにも、
私がMCさせていただくイベントがあったり、
ヴィオラのコンサートがあったりと、
アートの秋を楽しめる催しがあります。

ぜひチェックされてみてくださいね。

http://www.e-hokuei.net/item/15317.htm#itemid15317

みなさんの秋が、
新しい気づきをみつけられる秋になりますように。

教えないフラワーアレンジメント教室

花に触れて個性を見つける教室

教えないフラワーアレンジメント教室」という変わった花のワークショップをしておりまして、こちらが好評で来月も多くのご予約をいただいてます。

このフラワーアレンジメント教室は、お花をアレンジメントする技術を教える教室ではなく、フラワーアレンジメントを通して自分の個性をみつけてもらうことを目的とした少し変わった花の教室です。

学校での勉強や習い事とおなじくらい、その身に付けた能力で何をしたいのか?人をどう喜ばせたいのか?をイマジネーションする力って大切ですよね。

そんな体験を小学校に進学する前に体験してほしくこのワークショップを実施しています。

キッズ向けに実施していますが、
日々目の前のことに集中してついつい「そもそも何をしたかったんだっけ?」という状態になりがちな大人の方にもオススメですよ。

2021年も始まったばかり。
自分の内側にある気持ちと向き合う大切な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

実施ご希望の方はお気軽にご連絡くださいね。

教えないフラワーアレンジメント教室

ハンギンググリーン

コンパス|爽・ハンギンググリーン

じわじわ暑くなってくるこの季節。

涼やかなグリーンを暮らしの中に入れてみませんか?

 

 

爽・ハンギンググリーンは、吊るして楽しむグリーンアレンジ。
窓辺に吊るすもよし、リビングで楽しむもよし、
ダイニングで眺めるもよし。

 

 

人気のグリーン花材を使って、
あなたオリジナルの涼しいをデザインし、
小さな森を暮らしの中に作ってみませんか?

 

WORKSHOP|爽・ハンギンググリーン

  • 日時:2019年6月9日(日)13:00〜15:00
  • 場所:コンパス 鳥取県東伯郡北栄町由良宿1603花工房あげたけ2f
  • 定員:9名(予約先着順。定員に達し次第受付終了となります)
  • 費用:4000円(税込)
  • 予約:下記よりご予約ください。
    ※すべてのリソースという項目は無視してください。
    ※ご予約方法がわからないという方はお電話にてご予約ください。
  • 問い合わせ先:花工房あげたけ 0858-37-2010
  • ご予約はこちら
    https://nsew.space/workshop/workshop|ハンギンググリーンづくり/

コンパス|ミモザ&ローズマリーのリースWORKSHOP

ミモザがある楽しい季節がきました。

ビタミンカラーが元気をくれるミモザに、香りがたまらないローズマリーを合わせて
リースづくりのワークショップを開催します。

あぁ。爽やか。
イエロー、モスグリーン、シルバーグリーンの彩り。
そしてローズマリーの香り。

自宅にいながらだんだん暖かい季節になってきた春の森にいるような気分。

3月9日(土)10:00〜限定9名での開催。
詳しくはコンパスWebサイトへ。

三代目日記|麗しい仕事姿

三代目啓一です。ちょっと長いです。

出張から帰るときの羽田から鳥取行きの最終便で帰った時の
CAさんのアナウンスがすばらしかったんです。

品良く、ゆっくりと、間をとって、暖かい感じで。

ANAには頻繁に搭乗していてこれまでのCAさんのアナウンスも丁寧ではあったのですが
「この人あきらかに何かが違うぞ」と思い、タダでさえ高い座高をさらに伸ばしアルパカのごとく前方を見たんです。

するとかなりベテランっぽい方のお姿が。(すみません勝手な推測です)引き続き様子を見ているとお客様がシートにあるカタログを指差して何かギフトを頼まれた模様。

そのCAさんは対応方法がわからなかったようなのですが、すぐさま若いCAさんに対応方法を確認しテキパキとお客様対応されていました。「ひょっとしたら出戻りの方かな」と勝手な妄想を進めているうちに無事飛行機は着陸。

ぼくは最後から二番目に降りたのですがそうすると「大変お待たせいたしました」との暖かい言葉。「ステキなアナウンスでした」と直接お伝えする予定が最後のコメントがこれまた暖かく、なぜか深くおじぎをしてその場を立ち去るという不可思議な所作をしてしまいました笑(なんか恥ずかしい・・・)

いやいやそのくらいは他のCAさんもしてるよという意見も聞こえてきそうですがトーンや間の取り方があきらかに違ったんです。「ひょっとして最終便だからお客様が疲れていることを念頭にそう話されているのでは?」「とすると朝なら送り出してくれるバージョンもあるのかな」とさらに妄想する自分。

ぼくの勝手な推測としては「このCAさんはあきらかに目の前にいるお客様に集中され自分で考えて判断して行動されている」と思いました。誰かに教わった感とかマニュアル感とか全く感じなかったですし。

ぼくが花屋の二階でしているコンパスという学校は「教えない学校」を特長の一つにしていて、自ら考えて自分のやり方を見つけることを標榜しているので、今回のこのCAさんの行動はガツーン!とぼくの胸を打ったのでした。

「なんで俺は深くおじきをして何も言えなかったんだ・・」とまるで告白できないまま卒業したかのような感情に苛まれたぼくは初めてANAのお客様相談室にお礼のメールを書いておりました。

本日回答がきてこのことを担当CAに伝えますと聞いてホッとするとともに、もしまた最終便に乗った時は「あの時アルパカのようにしていたものです」(これは冗談)とか「本当は直接お礼をお伝えしたかったのです」と伝えるぞーーと思ったのでした。


さてそろそろ花の話題へ。
今日は送別会の花のご注文をいただきスタッフが爽やかに仕上げてくれました。パステルカラーが春感を演出してて良い感じです^^

送別会のシーズン、ネットで挨拶文とか検索せず、自分で考え抜いた言葉でおくりだしてあげてはどうでしょうか。

スマートな言葉よりも絶対に伝わりますよ!
(くれぐれも深いおじきだけにはされませんよーに)

 

コンパス

コンパス|春の香りを楽しむフラワーアレンジメントをつくってみよう

WORKSHOP「春の香りを楽しむフラワーアレンジをつくってみよう」を開催しました。

この日に向けて、気分が上がる花たちを仕入れておきましたよー。

みなさんが大好きな花入ってますか?

フラワーアレンジメント

今回のテーマは「春の香り」。

アレンジメントに中央にセットされるのはこちら!

フラワーアレンジメント

そうです。ヒヤシンスです。
小学校の時に水耕栽培とかしましたよね。あれです。

ヒヤシンスは毎年「懐かしい香り〜」と手にされる大人の方がおられ
最近では水耕栽培用のおしゃれな花器も販売されてたりと
定番商品化してますね。

あと、今回はムスカリの入荷も間に合ったので花材として入れておきました、
あとはラベンダーも!

フラワーアレンジメント

ほかにはミモザ。
ミモザは「映える」こともあって以前に比べてものすごい人気。
だいたい関東側に流れがちだったりするので、逃げないように捕まえておきました笑

さて、いよいよ制作にとりかかるのですが、ここで今回講師をつとめる福井から一言。

「さあ自分を自由に表現してみましょう!はい、スタート!」

えぇ〜教えてくれないの!?、、、と言われそうですが、そうなんです。
コンパスは「あなたの時間」を大切にしています。

いつも仕事をしたり、家事をしたり、、、
「誰かのための自分」を頑張っていますよね。
そんな方にお花を触る時間くらい、自分を存分に楽しんでもらいたい!
本来の自分と対話していただきたいそう考えています。

そこで今回は花を触るまえに簡単なゲームもしました。
「最近心が動いたことは何か?」みなさんに紙に書き出してもらうというもの。

これも自分の心惹かれているものを感じるから考えるに変換してみたり、
他の人との違いを肯定的にとらえてみたりするトレーニングなんです。

ゲームをとおして、緊張感がほぐれたところで
さあフラワーアレンジメント作りに突入です!

フラワーアレンジメント

集中しまくっているみなさん。

フラワーアレンジメント

静けさの中でハサミの音が響いてます。

フラワーアレンジメント

何かもかも忘れて花を触る時間。

フラワーアレンジメント

何かの修行のように見えるかもしれませんが笑、
もちろん楽しくつくっていただきました。
全く教えないわけではなく、疑問点などにはちゃんとお答えさせていただいてます。

フラワーアレンジメント

もうすぐ完成。

フラワーアレンジメント

できたー!
予想はしておりましたが、みなさんの個性がたっぷり詰まった作品がそこにありました。

花と花の間の空間をうまくミモザでデザインされた方や、(謙遜されてましたが本当にお上手でした!)
たおやかな雰囲気をイメージして長めに花を入れてみた方、(それぞれの花がうまーく補完しあう入れ方でした!)
アレンジメント中央部分のヒヤシンスが主役となるようメリハリをつけてみた方、(中央の生命力感、オーラありましたね!)
作品に個性を持たせるためアシンメトリーに仕上げた方。(非対称の美、コデマリの重なりが特にビューティフォーでした!)

いやー本当にすんばらしいっ!!!!!

先生から手取り足とり教えてもらうこともできたのですが、みなさんが長い年月をかけて出来上がった大切な個性に
フタをして、一般的に美しいと思えるものをつくるよりも、とっても価値があると思います。

実際にどれも工夫されたポイントが花にあふれており、同じ花材でも完全に別の作品になっておりました。
どうか自分の作品に自信をもってください、断言しましょう。みなさんの作品はどれも美しいぃ!

フラワーアレンジメント

ついつい、熱く書いてしまいましたが、
ワークショップは和やかなムードの中で進みました。さいごはあったかい紅茶でまったりしましたね。

完成した作品はくらしの中に飾っていただき、春の香りを楽しんでください。
ご参加いただきありがとうございました!

さて、2月23日(土)の午前中には、スプリングブーケのワークショップを行います。
下記のような感じで、色合いもナチュラルに、そしてグッとくる雰囲気を目指して花材用意していきます。
もちろんブーケも香りいい感じですよー!

ブーケワークショップ

WORKSHOP|きもち高まるスプリングブーケをつくってみよう

ひきつづきコンパスのワークショップでは、
あの手この手で、くらしを楽しむものづくりと、あなたの時間を
デザインしていきます。

ぜひ遊びにきてくださいねー!

(おまけ)最近心が動いたことゲームでいただいた回答を一部ご紹介。

お一人目。

たまたま、いつもよりも存分にスイーツを楽まれた朝。
たまたま、仕事関係で朝食内容のヒアリングあり、あまーい朝がおおやけに。
こういうこともあるんだという心が動いたこと。

すなおにスイーツ報告をされたことによって場は和やいだのではないでしょうか。
お一人目の方はユーモアを大切にされていらっしゃるのかもと思いました。
お花もおおらかな印象でしたし。

お二人目。

夜勤明けで帰ってくるとお子さまからの湿布とメッセージが。

お怪我されたことをご家族でお話しされていたんですね。心動きますねこれは!
私なんて最近涙もろいんで確実にひと泣きしますね。

お二人目の方は「思いやること」を大切にされていらっしゃるのかもしれません。
長めに入れられたコデマリの足元で、しっかりスイトピーが脇役としてコデマリを応援してたのを
私は確認しておりましたよ。

三人目の方。

ビジュアルオンリーですね。この時点でワクワクしてきます。
最近神社に参られたようでその時にキラキラと日光が差し込んできたことに心が動いたとのこと。

光の力ってありますよね。凹んでしまうことがあっても翌朝朝日を見ていると
意外に大したことないんじゃない、と思うことがあります。

三人目の方は、何を大切にするかということを大切にされているかもしれません。
言葉よりも絵を選ばれたり。物質的なものよりも光や空気といったところにもご関心があるのでは。
完成したお花もセンターのヒヤシンスがちゃんと主役になっておりましたし。

四人目の方。

この時期の花、ヒヤシンスを購入された部屋に飾り、その香りが立ち込めることに心が動いたと。

三人目の方と似てますね。確かにヒヤシンスがポイントではあるのですが、
おそらくお花そのものよりも、香りが心を動かしているかと。

美しいということを大切にされている方だと思います。
表面的な美しさというよりも、内面とか持ち味といった部分。
花の作品にも、花の個性を生かそうとされているような工夫が見えました。

・・・・

という感じでコンパスでは「つくる」体験を通して自分らしさのヒントを見つけにいきます。

人間の苦手だった部分をロボットやAIがしてくれるようになったら、
僕たちはもっと自分・自分らしさを発揮しやすくなるんじゃないでしょうか。

そのためにはあふれる情報にふりまわされるよりも、
自分を理解してあげる時間をつくると良いと考えてます。

面白かったからこのゲーム次もやろーかな笑