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フローリスト

雑誌「月刊フローリスト」で紹介いただきました

全国で販売されているフラワー業界の専門誌「月刊フローリスト」3月号(2021年2月8日発売)で、花工房あげたけデザイナーの高田と福井のフラワーアレンジメントを紹介していただきました!

フローリスト

都市部の花屋がならぶ中で、地方の花屋をピックアップして頂けたこともうれしいですし、お客様のために、海外で研鑽を積んだり、様々なバリュエーションの花を創作したりと、バックヤードで花に真摯に向き合ってきたスタッフにスポットライトをあてていただいたことを心から嬉しくおもっています。

これからも、今まで以上に、喜びと驚きと感動をお客さまといっしょにつくる花屋として挑戦しつづけていきます。

ハロウィン花装ワークショップ

野性を取り戻すリハビリとなるのか、
フタをしてしまいがちな創造力を刺激する時間になるのか、
シンプルに植物コスプレになるのか、
主催側も読みきれぬまま、参加者の人と一緒につくった
ハロウィン花装ワークショップを10月29日に花工房あげたけ2Fコンパスで開催しました。

生花・ドライフラワー・ワイルドフラワー・エアプランツなど30種類以上の花を用意。カチューシャに自分のイメージの花装をデザインしていただきました。

皆さんとてもアグレッシブな制作に挑んでいただき大変良い時間になりました。正解のないワークショップのため、素材にも、完成系にもその人の中にあるオリジナリティがにじみでており、このあたり時間があればもっと深く話をしたかったです。男性はなぜか派手な葉っぱをみんな使ってたし笑😁

今回のワークショップ模様はNHKさんに取り上げていただきました!
https://www3.nhk.or.jp/lne…/tottori/20191030/4040003662.html

引き続き自分の中のオリジナリティを垣間見れるワークショップを開催していきますのでぜひ遊びにきてください。

11/10(日)10:00-12:00 ホワイトリースworkshop
11/21(木)19:30-21:00 季節のアレンジメントworkshop
11/24(日)10:00-12:00 クリスマスガーランドworkshop
※各回先着8名様まで

母の日企画「Story Flower」限定30名様まで

「あなたがよーく覚えているお母さんとのストーリーは何ですか?」

心あたたまるストーリー。
思い出すと泣けてくるストーリー。
ほろ苦いけど大切なストーリー。
腹を抱えるほど笑えるストーリー。
お母さんは忘れてるかもしれないけど私はよく覚えているストーリー。

いろいろあるよね。母と子だから。
そのストーリーはあなたとお母さんがともに同じ時を過ごした証であり、
唯一無二のたからもの。

・・・

もうすぐ母の日。
お母さんの好きな花もいいけど、今年はあなたとお母さんの大切なストーリーを
フラワーアレンジメントとしてプレゼントしてみませんか?

花工房あげたけでは、母の日企画としまして、
30名様限定で『あなたとお母さんのストーリー』を
お花でアレンジメントする「Story Flower」を行います。

思い出のストーリー、そしてその情景をあらわすカラーを教えてください。
いただいた情報をもとに、様々なフラワーアレンジメントを制作してきた
ベテランフローリストが思い出を花に表現(料理)します。

出来上がったアレンジメントは「思い出ストーリー」とともに配達または配送。
フラワーアレンジメントだからそのままお部屋に飾れますよ。

あなたとお母さんが当時を懐かしむ話のきっかけに、
そして新しい思い出づくりのきっかけになれば、
とてもうれしいです。

このような方にオススメ:
・モノ贈りだけでなく、コト(体験)贈りを楽しみたい方
・いつもとちがったフラワーギフトを贈りたい方

ご注文の前に:
 ・この商品につきましてはストーリーをおうかがいしてからお花を仕入れますので、
ご注文をご希望の方は4月末日までにご予約ください。(先着30名様まで)
特別にお花を仕入れる関係上、ご注文後のキャンセルはできませんのであらかじめ
ご了承くださいませ。
・フラワーアレンジメントの花材は、仕入れタイミングで旬のお花を、
そしてストーリーをあらわすような花を使用させていただきます。
花材につきましては花屋にお任せいただくことになりますのであらかじめ
ご理解ください。
・地方への発送も承ります。(ヤマト便・ゆうパックのそれぞれの送料が発生します。)
鳥取県につきましては北栄町・琴浦町・大山町・湯梨浜町・倉吉市は配達料無料。
鳥取市・米子市につきましては、10,000円(税抜)のプランから配達料無料と
なります。

料金:
・5,000円(税込5,400円)
約30センチ四方のサイズ感。大きすぎずリビング・ダイニングにぴったり。
・10,000円(税込10,800円)
約50センチ四方のサイズ感。玄関に飾るととっても華やか。
※5,000円(税抜き)以上からのご注文となります。上記以外のご予算についても
お気軽にご相談ください。

ご注文の流れ:
 ①ご注文は、
お電話 0858-37-2010
Eメール keiichi@agetake.co.jp
SNSのダイレクトメッセンジャー
で承ります。

ご予約先着30名様までとなりますので、まずは「Story Flower希望」とだけ、
ご連絡ください。その後、花工房あげたけから、配達発送に必要な項目や、
あなたとお母さまとのストーリーとそのストーリー象徴するようなカラーについて
教えていただきたい内容をまとめてご連絡をさせていただきます。

ちなみにストーリーやカラーについては以下のようにご検討ください。

(例)
<ストーリー>
小学2年生のとき、近所の子どもたちで公園で遊んでいたとき、
1年生の子が上級生にいじめられているのをみつけ、いじめられている子を
抱きしめて、上級生に諭すようにしかったお母さんをみて、
私もやさしく強い女性でありたいと思うようになりました。
何気ないことだったかもしれないけど私の中では鮮明に覚えています。

<カラー>
オレンジ: 小学校の帰り道。夕焼けが印象的。
ピンク:  夕焼けのグラデーションが綺麗だった。
ホワイト: お母さんが輝いて見えた

②情報をいただいた後、お花を仕入れ制作をし、希望日にお届けさせていただきます。

フローリストのご紹介:

福井歌奈子:
花工房あげたけフローリスト。県外の大学で花を学んだのち、関西のウェディング業界でフラワーデザイナーとして活躍。現在は花工房あげたけのフローリストとして空間装花や花のアートディレクション、フラワーアレンジメントワークショップの講師などを担当。鳥取県フラワーデザイン競技会にて鳥取県知事賞を受賞。

高田真紀子:
花工房あげたけフローリスト。ブーケデザインの技量が高く評価され、ドイツをはじめ海外で花を学んだのち、現在は花工房あげたけのフローリストとして活躍。さまざまな花材を活用し、アートディレクション、空間装花、ワークショップの講師などを務め、数々の対外的な評価を受けている。


花工房あげたけより
「ストーリーで盛り上がる、新しいストーリーを企画する母の日」:

三代目啓一です。

母と子だからその間には照れが少なからずあるんじゃないでしょうか。
この照れ。よくわかります。
でも大切な人だから年に1回くらい照れを乗り越えてしまおう、
そのための体験を花屋がお膳立てできないかなあというのが今回の趣旨です。

昔の印象的だった思い出話をすることで、再び母子の間に、旅行に行ったり、ご飯を食べに行ったりという「また体験を共有しよう」という機会が生まれてほしい、
そのきっかけが「思い出話をイメージしたフラワーアレンジメントだったらおもしろくない?」というところから企画が持ち上がりました。

最近のギフトシーンでは、映えを意識した商品が目を引きます。僕もいいねも映えもスタンプも大好きなコミュニケーションです。ただ踏み込んだコミュニケーションは減っている印象が強いです。

表面的だったり踏み込んだり、いろんなコミュニケーションがあっていいと思うのですが、
自分の生みの親に感謝の気持ちを伝えるようなコミュニケーションは、人が人として成長する上で大切だと考えています。

人生100年として、100回の母の日くらいは、
エモいコミュニケーションが母子の間にあってもいいんじゃないでしょうか。

お母さんが好きな花を贈るほうがギフトするハードルは低いのかもしれません、
子どもが選んでくれるのならなんでも良いかもしれません、
でも勇気を持って伝えてくれた気持ちは一生心に残ると思います。

ストーリーで盛り上がる、新しいストーリーを企画する母の日を
つくってみてはいかがでしょうか?

 

三代目日記|こども園でフラワーアレンジメント教室

三代目啓一です。

こどもの創造力。
わかっていたけどやっぱりすごいなあ、
という話。

昨日は近くのこども園でフラワーアレンジメント教室。
子どもたちにものびのびと自由に表現してもらえる機会をつくってあげたいと
副園長先生よりご相談をいただいたのがきっかけ。

自由にのびのびつくってもらいながらも、
創作の楽しさが深く刻まれる時間にしてあげたい、
教室に入った瞬間に創作意欲が高まる空間をデザインしてあげたい、
と当日までスタッフたちで作戦会議しました。

そして当日。

花工房あげたけ

こども園の教室に入るとホワイトボードには「ふらわぁあれんじめんと」の案内の文字が。

壁を眺めると、習字や絵、茶道体験をした時の模様が掲出。
広い園庭で体を動かすこと以外にも豊かな体験をしてるんだなあと思いました。

本日花を入れる器はなんとこどもたちの手作り。
牛乳パックで作ったオリジナル花器!なんと素晴らしいクオリティ。欲しいなあ・・。

縦型にするか横型にするかもこどもたちが選びます。
少数派だった横型、選んだこどもたちの作品への企みを見たくなる自分。

今回使用する花は、バラ、カーネーション、マーガレット、アネモネ、スターチス、桃の木、かすみ草、スイトピー、ガーベラ、スプレー菊、デルフィニューム、、あと意表をつく感じでしれっとゼンマイを入れてみた。(使ってくれるかなぁ^^)

今日はこの中から好きな花を8本選びアレンジメント作りにチャレンジ。
これだけたくさん花の種類があるから、花選びからこどもたちの創作スイッチがはいります。

本日の講師、花工房あげたけの福井からそれぞれの花について紹介したあと、
真剣な表情で花選びをするこどもたち。何を考えながら花を選んでいるか。考えただけで
興味深くありませんか?

選んだ花は「お話」を作る感覚で器にいけこんでもらう設定にしました。
「写真撮影」というテーマで世界観を作り込む子や、
「結婚式」というテーマで花を新郎新婦にみたてて作る子も。

テーマが自由だから、みんな「何つくろう?」と
今までの自分の知識や体験に
問いかけているような表情をみせてくれます。

そして正解のない制作だから、
思いっきり自由に花を入れていく、
花を入れたあとは、
自信にあふれるいい表情をする子どもも。
みている方も清々しいっ。

こどもたちの作った作品を見せてもらいながら質問を投げかけてみます。

「どの花が主役?』
「この青いやつ。一番高いとこにした。空とつながるけ。」

「一番どこを工夫したの?」
「細かくつくるところ。この下のところとかオアシスが見えんようにしたいけ」

「このかすみ草ええなあ」
「ニヤニヤ、お母さんが好きだにぃ、ええだら、ニヤニヤ」

自分が思うように作る。
いっぽうで見る人にとって美しいようにと考えてつくる。
かっこいいものを作るんじゃなくてお母さんのために作る。

やはりこどもたちはやってくれた。

今回はあえてこども向けという設定なしにしました。
ホンモノの花の美しさや香りに触れて欲しかったし、
こどもたちが本気でつくる作品をどうしても見たかったから。

最後はみんなで互いに作品を見て、みんなと自分の個性を確認。
「みんなばらばらでいい」と言わんばかりのフラワーアレンジメントが並ぶ姿に
子どもたちの可能性・創造力を育んであげたいという気持ちがメラメラとわきたつのでした。

ということで、
花工房あげたけの運営する学校「コンパス」
創造力をテーマにした塾を企画してるところです。

多様性だったり、全体から考えること、個性を大切にすることなどを、
花を触ったり、何かをつくりながら、
こどもたちとともに考え続けていけるような町の塾にできたら面白いなあ。

いやー子どもたちから本当に色々学びました、
何者になるのでもなく、自分を表現しきったいい顔をする子どもたちに。
花屋のおっちゃんもがんばるでー!

三代目日記|麗しい仕事姿

三代目啓一です。ちょっと長いです。

出張から帰るときの羽田から鳥取行きの最終便で帰った時の
CAさんのアナウンスがすばらしかったんです。

品良く、ゆっくりと、間をとって、暖かい感じで。

ANAには頻繁に搭乗していてこれまでのCAさんのアナウンスも丁寧ではあったのですが
「この人あきらかに何かが違うぞ」と思い、タダでさえ高い座高をさらに伸ばしアルパカのごとく前方を見たんです。

するとかなりベテランっぽい方のお姿が。(すみません勝手な推測です)引き続き様子を見ているとお客様がシートにあるカタログを指差して何かギフトを頼まれた模様。

そのCAさんは対応方法がわからなかったようなのですが、すぐさま若いCAさんに対応方法を確認しテキパキとお客様対応されていました。「ひょっとしたら出戻りの方かな」と勝手な妄想を進めているうちに無事飛行機は着陸。

ぼくは最後から二番目に降りたのですがそうすると「大変お待たせいたしました」との暖かい言葉。「ステキなアナウンスでした」と直接お伝えする予定が最後のコメントがこれまた暖かく、なぜか深くおじぎをしてその場を立ち去るという不可思議な所作をしてしまいました笑(なんか恥ずかしい・・・)

いやいやそのくらいは他のCAさんもしてるよという意見も聞こえてきそうですがトーンや間の取り方があきらかに違ったんです。「ひょっとして最終便だからお客様が疲れていることを念頭にそう話されているのでは?」「とすると朝なら送り出してくれるバージョンもあるのかな」とさらに妄想する自分。

ぼくの勝手な推測としては「このCAさんはあきらかに目の前にいるお客様に集中され自分で考えて判断して行動されている」と思いました。誰かに教わった感とかマニュアル感とか全く感じなかったですし。

ぼくが花屋の二階でしているコンパスという学校は「教えない学校」を特長の一つにしていて、自ら考えて自分のやり方を見つけることを標榜しているので、今回のこのCAさんの行動はガツーン!とぼくの胸を打ったのでした。

「なんで俺は深くおじきをして何も言えなかったんだ・・」とまるで告白できないまま卒業したかのような感情に苛まれたぼくは初めてANAのお客様相談室にお礼のメールを書いておりました。

本日回答がきてこのことを担当CAに伝えますと聞いてホッとするとともに、もしまた最終便に乗った時は「あの時アルパカのようにしていたものです」(これは冗談)とか「本当は直接お礼をお伝えしたかったのです」と伝えるぞーーと思ったのでした。


さてそろそろ花の話題へ。
今日は送別会の花のご注文をいただきスタッフが爽やかに仕上げてくれました。パステルカラーが春感を演出してて良い感じです^^

送別会のシーズン、ネットで挨拶文とか検索せず、自分で考え抜いた言葉でおくりだしてあげてはどうでしょうか。

スマートな言葉よりも絶対に伝わりますよ!
(くれぐれも深いおじきだけにはされませんよーに)

 

三代目日記|まだない花屋になり続ける

三代目啓一です。

都内に出張だったので、ついでにインスタでフォローさせてもらってるお花屋さんでも訪問しようかなと思ったけどやっぱやめました

僕たちの目指すところは別のところにあるから。

花や植物の持つ魅力を一人でも多くの方に知ってもらたいというのは業界共通の想い。

業界のためにも他の花屋にならうのではなく、尊敬しつつも距離感を保ち、僕らは僕らだからこそできることを自ら問い続けて、花屋をリノベし発信していこうと思います💪

さて、古道具屋さんへのギフト装花の紹介。「古道具屋さんだからドライになっても楽しめる花材をプレゼントしたい」ということで、バンクシアとナンキンハゼの枝もの系花束と、ミモザやゼンマイなどのフレッシュ系花束を制作。ドライにしても表情が楽しめるものにしました😻

最近祝いごとでもドライになるお花の人気がUP!
「祝いにドライなんて縁起わるーい」という声もありますが、僕はアリだと思ってます。
とても喜んでいただいてますよ☺️

 

 

コンパス

コンパス|春の香りを楽しむフラワーアレンジメントをつくってみよう

WORKSHOP「春の香りを楽しむフラワーアレンジをつくってみよう」を開催しました。

この日に向けて、気分が上がる花たちを仕入れておきましたよー。

みなさんが大好きな花入ってますか?

フラワーアレンジメント

今回のテーマは「春の香り」。

アレンジメントに中央にセットされるのはこちら!

フラワーアレンジメント

そうです。ヒヤシンスです。
小学校の時に水耕栽培とかしましたよね。あれです。

ヒヤシンスは毎年「懐かしい香り〜」と手にされる大人の方がおられ
最近では水耕栽培用のおしゃれな花器も販売されてたりと
定番商品化してますね。

あと、今回はムスカリの入荷も間に合ったので花材として入れておきました、
あとはラベンダーも!

フラワーアレンジメント

ほかにはミモザ。
ミモザは「映える」こともあって以前に比べてものすごい人気。
だいたい関東側に流れがちだったりするので、逃げないように捕まえておきました笑

さて、いよいよ制作にとりかかるのですが、ここで今回講師をつとめる福井から一言。

「さあ自分を自由に表現してみましょう!はい、スタート!」

えぇ〜教えてくれないの!?、、、と言われそうですが、そうなんです。
コンパスは「あなたの時間」を大切にしています。

いつも仕事をしたり、家事をしたり、、、
「誰かのための自分」を頑張っていますよね。
そんな方にお花を触る時間くらい、自分を存分に楽しんでもらいたい!
本来の自分と対話していただきたいそう考えています。

そこで今回は花を触るまえに簡単なゲームもしました。
「最近心が動いたことは何か?」みなさんに紙に書き出してもらうというもの。

これも自分の心惹かれているものを感じるから考えるに変換してみたり、
他の人との違いを肯定的にとらえてみたりするトレーニングなんです。

ゲームをとおして、緊張感がほぐれたところで
さあフラワーアレンジメント作りに突入です!

フラワーアレンジメント

集中しまくっているみなさん。

フラワーアレンジメント

静けさの中でハサミの音が響いてます。

フラワーアレンジメント

何かもかも忘れて花を触る時間。

フラワーアレンジメント

何かの修行のように見えるかもしれませんが笑、
もちろん楽しくつくっていただきました。
全く教えないわけではなく、疑問点などにはちゃんとお答えさせていただいてます。

フラワーアレンジメント

もうすぐ完成。

フラワーアレンジメント

できたー!
予想はしておりましたが、みなさんの個性がたっぷり詰まった作品がそこにありました。

花と花の間の空間をうまくミモザでデザインされた方や、(謙遜されてましたが本当にお上手でした!)
たおやかな雰囲気をイメージして長めに花を入れてみた方、(それぞれの花がうまーく補完しあう入れ方でした!)
アレンジメント中央部分のヒヤシンスが主役となるようメリハリをつけてみた方、(中央の生命力感、オーラありましたね!)
作品に個性を持たせるためアシンメトリーに仕上げた方。(非対称の美、コデマリの重なりが特にビューティフォーでした!)

いやー本当にすんばらしいっ!!!!!

先生から手取り足とり教えてもらうこともできたのですが、みなさんが長い年月をかけて出来上がった大切な個性に
フタをして、一般的に美しいと思えるものをつくるよりも、とっても価値があると思います。

実際にどれも工夫されたポイントが花にあふれており、同じ花材でも完全に別の作品になっておりました。
どうか自分の作品に自信をもってください、断言しましょう。みなさんの作品はどれも美しいぃ!

フラワーアレンジメント

ついつい、熱く書いてしまいましたが、
ワークショップは和やかなムードの中で進みました。さいごはあったかい紅茶でまったりしましたね。

完成した作品はくらしの中に飾っていただき、春の香りを楽しんでください。
ご参加いただきありがとうございました!

さて、2月23日(土)の午前中には、スプリングブーケのワークショップを行います。
下記のような感じで、色合いもナチュラルに、そしてグッとくる雰囲気を目指して花材用意していきます。
もちろんブーケも香りいい感じですよー!

ブーケワークショップ

WORKSHOP|きもち高まるスプリングブーケをつくってみよう

ひきつづきコンパスのワークショップでは、
あの手この手で、くらしを楽しむものづくりと、あなたの時間を
デザインしていきます。

ぜひ遊びにきてくださいねー!

(おまけ)最近心が動いたことゲームでいただいた回答を一部ご紹介。

お一人目。

たまたま、いつもよりも存分にスイーツを楽まれた朝。
たまたま、仕事関係で朝食内容のヒアリングあり、あまーい朝がおおやけに。
こういうこともあるんだという心が動いたこと。

すなおにスイーツ報告をされたことによって場は和やいだのではないでしょうか。
お一人目の方はユーモアを大切にされていらっしゃるのかもと思いました。
お花もおおらかな印象でしたし。

お二人目。

夜勤明けで帰ってくるとお子さまからの湿布とメッセージが。

お怪我されたことをご家族でお話しされていたんですね。心動きますねこれは!
私なんて最近涙もろいんで確実にひと泣きしますね。

お二人目の方は「思いやること」を大切にされていらっしゃるのかもしれません。
長めに入れられたコデマリの足元で、しっかりスイトピーが脇役としてコデマリを応援してたのを
私は確認しておりましたよ。

三人目の方。

ビジュアルオンリーですね。この時点でワクワクしてきます。
最近神社に参られたようでその時にキラキラと日光が差し込んできたことに心が動いたとのこと。

光の力ってありますよね。凹んでしまうことがあっても翌朝朝日を見ていると
意外に大したことないんじゃない、と思うことがあります。

三人目の方は、何を大切にするかということを大切にされているかもしれません。
言葉よりも絵を選ばれたり。物質的なものよりも光や空気といったところにもご関心があるのでは。
完成したお花もセンターのヒヤシンスがちゃんと主役になっておりましたし。

四人目の方。

この時期の花、ヒヤシンスを購入された部屋に飾り、その香りが立ち込めることに心が動いたと。

三人目の方と似てますね。確かにヒヤシンスがポイントではあるのですが、
おそらくお花そのものよりも、香りが心を動かしているかと。

美しいということを大切にされている方だと思います。
表面的な美しさというよりも、内面とか持ち味といった部分。
花の作品にも、花の個性を生かそうとされているような工夫が見えました。

・・・・

という感じでコンパスでは「つくる」体験を通して自分らしさのヒントを見つけにいきます。

人間の苦手だった部分をロボットやAIがしてくれるようになったら、
僕たちはもっと自分・自分らしさを発揮しやすくなるんじゃないでしょうか。

そのためにはあふれる情報にふりまわされるよりも、
自分を理解してあげる時間をつくると良いと考えてます。

面白かったからこのゲーム次もやろーかな笑

家族撮影会のスタジオ装花


PHOTO&WEDDING PRODUCEの Giveseed さんの主催されるステキな家族撮影会のスタジオ装花を担当させていただきました✨

Giveseedさんのイメージされる世界観を花と植物でフローリストが表現。またGiveseedさんの「今目の前にいる人を幸せにするという姿勢」に対して僕たちは花と植物でさらにどういう提案ができるかということを考えながら制作をさせていただきました💐

花と植物たちが世界観を作ってくれていますが、その奥にある関わっている方たちの「熱量のやりとり」がうちにとってはとっても貴重な機会でした☺️

これからも花や植物の力をかりて新しい表現に挑戦してまいります!

Photo by Giveseed

デザートローズ

奇緑屋|2019ラッキーカラー多肉

今年のラッキーカラーは「赤」らしいです。

赤い奇緑・・・と考えていた時にふと浮かんだのは
こちらのデザートローズ。

本来はグリーンなのですが秋頃に赤く色づくんです。
そして葉の部分のぷにぷにした触感はクセになります。

今年のラッキーカラーをまとった
多肉植物をあなたのインテリアにどうぞ。

詳細は奇緑屋Webサイトへ
https://www.kimidoriya.green/items/17080766

商品制作中

数日前からスタッフが手を動かし頭を使いながら新しい商品づくりに格闘しております。今回は大きいサイズの作品。参考作品を観察・分析し、実際に手を動かしチームでディスカッションしながらバランスを整えていきます。

お客様に納品できたらまたご紹介させていただきまーす!